ジャニーズ性加害報道 被害者へのサポートが今急務

愚痴や思うこと

ジャニー喜多川は鬼畜、おぞましい犯罪である性加害を何十年も続けてきて、多くの少年達の心身を傷つけてきた。そこはもう、十分過ぎるくらいわかった。やっと報道されて、本当に良かったと思う。

しかし!

もうこれ以上、性加害の詳細や暴露はいらないよ。そんなことして誰が喜ぶ?ジャニーズ事務所の社名を変えないと被害者の心の傷が痛むのだから、新しい被害者が新たに名乗り出るたびに、性加害の内容を、これもあった、あれもされた、ジャニーはこうしたって、詳細に報道し続けるのは傷を抉ることにならない?今の状態は元々の声をあげた人達の望んでいたことなのか?

嘆かわしいことに、いまでは勇気を持って声をあげた性加害の被害者達が、誹謗中傷を受けているそうだ。売名じゃないか、後出しジャンケンじゃないか、死人に口無しだから本当は被害を受けてないけど自分もだって言ってるんじゃないか、などなど。

そして、今まさに現役で働いているジャニーズタレント達がどんどん仕事の契約を更新できなくなったり、CMが消えているという。「タレントに罪はない」は通用しないだと?会社のトップが不祥事を起こしたら、社員が巻き添えになるのは当たり前??

はぁ??? 😯 

ジャニーズタレント達は、ジャニーズ事務所の社員じゃないよ!彼らタレントは個人事業主で、事務所と契約を結んでいるの。彼らも完璧な被害者です。彼らの中にも、それこそ性加害の被害者もおそらくいるでしょう!そうだとしたら、最悪。また、たとえ性加害は受けていなかったとしても、今回のことで、とんでもなく迷惑を被っているので、やっぱり彼らは被害者です。

日本の企業の対応、テレビ局の対応、メディアの対応おかしすぎる。これがアメリカだったら、現役ジャニタレ達こそが、今まさにジャニーズ事務所をとっくに訴えている。だって契約をしている会社のせいで、大損害。そして性加害の被害者達もジャニーズ事務所を訴えて、賠償金や、和解金の相談を今まさにしているべき。いつまでも何やってるの?

ここで話が横道にそれるけど、前から言いたかったの!事件が起きるたびにテレビに出てきてもっともらしく話す人達について。

私は上に赤字で”これがアメリカだったら”って書いた。そう、だって、何十年とアメリカに住み、アメリカ一カ国の情報や対応の仕方しか知らないから。それなのに、日本のメディアに出てきて、さも世界中のことを全部知ってるように話す識者/文化人の方達の、「海外では性加害には厳しい」「海外ではこんなことはあり得ない」「欧米ではこんなことは許されない」云々、、、、

海外ってデカくない?(笑)日本が遅れてる、甘いって言いたいのかもだけど、世界って広いんだよ。何も知らないで、想像だけで、ステレオタイプだけで、海外では、なんて言い切っちゃダメ。ましては欧米では、なんて一緒くたに。欧と米じゃ、あらゆることが違う。いつも思うけど、米と一緒にしたら欧の人達、きっと怒りそう 😆 

ジャニー喜多川のJrに対する振る舞い、業界で知らない人がいなかったくらいと言われ、まかり通っていた恐ろしい犯罪を、見てみぬふりをして、忖度してきたジャニーズ担当の全てのテレビ局員、スポンサーのいくつかも知ってはずだって。新聞も、あらゆるメディアも!ジャニーズ一社だけ叩いて、自分達の非をなかったことのようにして逃げようとしているのもおかしい。

実は知っていて黙認してきた多くのマスコミやテレビ局、はてはスポンサーは、同じく責められる立場なのに、誰かを悪者にして自分達の方に目が行かないようにしていると感じる。事務所を責めるのに加えて、契約して所属いるというだけで、社員でもないジャニーズの現役タレントの仕事を奪うことで制裁を加えているのは、いじめにも思えます。

「テレビ局はみな当事者なんだよね」と指摘。「なんか、自分たちは関係ないかのように振る舞うことができる存在って、実に偉そうだなあ、という印象は免れ得ない」と、テレビ局側が取っている対応への感想をつづった。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6dbd188b28f05fa54c39fb0ae475cfc083294712

要するにポイントとしては、今は誰かを叩いたり、いじめたりしている場合ではなくて、被害にあった人達に一日も早く補償やサポートをするべきだと言いたい。だってそれがゴールじゃないの?

もしかして、ゴールは会社を潰すこと??ジャニーズ事務所を叩き潰したら、その被害者の人達がもらえるはずのお金もなくなってしまうよ。潤沢な資金があると言われている事務所ではあるけれど、被害者はどんどん増えるし、仕事はなくなるしでは、いくら補償しようと思っても、金額がどんどん減っていくのは目に見えている。時効になってしまったケースも含まれるので、法を超えて保証していくと事務所は言ってるじゃない。でも、本当に倒産したら、そんな余裕もなくなるかもしれない。

結論 今すぐやらないといけないことは、ジャニーズ事務所側も弁護団をたて、被害者側の弁護団と、今後の補償と和解金について話し合うこと。できるだけ早く被害者のサポートをしていくこと。被害者の人数多いし、時間もかかると思うので、迅速に。会社の名前は変えた方が良いと私も思うけど、まず被害者対応が先。じゃない??

そこが窓口になって、これから例え新しい被害者がどんどん出たとしても、マスコミには言わずに弁護団に言うように呼びかけてほしい。世間には、ジャニー喜多川の罪はもう公になって、被害者に絶対償わないといけないって事は事務所側も認めたのだから。この先、個人情報をオープンにする必要は一切ない。この先を知りたいのはただの野次馬だけ。今は、被害者への補償と、ファンを守る段階だと思う。

自分達も悪い癖にこのまま逃げ切ろうとしているマスコミやテレビ局は、ジャニーズ事務所叩いたり、名前変えろ変えろ攻撃している場合じゃなくて、その被害者救済がスムーズに進むように、謝ったり罪を認められないなら、せめてヘルプする立場に徹するべき。

誰が被害にあった、あってない、何をされたを報道するのはもうやめて。被害者自身が、被害を名乗り出る権利があるのと同様に、現役のジャニーズタレント達は、被害にあっていても、あっていなくても、言いたくなければ何も言う必要はない。 自分自身に全く責任の無い、知られたくない過去の出来事を、隠す権利も侵されるべきではない。

ネスレの元社長が、スポンサーも知ってるはずって言ってる動画

やっと少しずつ認め始めた。まずTBS。でも日本特有。この性加害を最初に報じ始めたのと同じように、誰かがやったから、後に続くという感じで、少しずつ。でもしないよりマシ。
↓↓
TBS社長 ジャニーズ性加害問題巡り、メディアとして反省の弁「長く記者…本当に恥ずかしい」

そしてテレ朝。
テレ朝社長、ジャニーズ性加害問題“メディアの沈黙”を謝罪「性被害への意識が著しく低かったと反省」

グチグチと色々書きましたが、あくまで個人の見解です!

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