データで見る芸能界スキャンダル なぜ?どうして?

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芸能界の不条理 データで見てみよう

元SMAPの中居正広(以下、中居くん)が、今まさに消えそうなのと、KAT-TUNの中丸雄一(以下、中丸くん)が復帰すると聞いて、個人的に思うところや意見がたくさんあります。

そこで今日は、芸能界の光と影、不条理、スキャンダルを起こした芸能人のその後について、きちんとデータにまとめ、深く掘り下げてみます。海外の芸能界との比較もしてみます。

芸能界を変える──たった一人から始まった働き方改革

芸能界、それは自由で華やかな憧れの世界。しかし一歩その中に足を踏み入れてみると、そこは将来への保証など存在せずハラスメントが横行する、無法の世界だ。しかし、このままでいいのだろうか? 役者でありながら法整備とルール作りに奮闘した著者が、芸能界のこれまでを鋭く批判し、これからのあるべき姿を描き出す。

 

 

具体例を比較分析してみると

下の表は、検索したり、左右にスクロールしたり、並べ替えたりできます。それぞれの芸能人の起こした問題はなんだったのか?結果どんな目にあったのか?現在はどうしているのか?が一目でわかり、似たような不祥事を起こした人と比べられるように表にまとめました。

これを見て、みなさんはどう思いますか?

芸能界スキャンダル分析表

芸能人名起こした問題その結果現状考察
中丸雄一不倫謹慎5ヶ月これから復帰まずは、よにのチャンネルでソフト復帰の模様。
中居正広女性とのトラブル(9000万円支払い)活動休止に追いやられそうCM・番組中止今後フジテレビも巻き込んで大きな問題に発展の予想。
松本人志不同意性行為強要で訴えられる活動休止中CM・番組中止訴訟を取り下げたので、そろそろ復帰か?
香川照之3年前の銀座のクラブホステスへの性加害活動休止歌舞伎で復帰、テレビ復帰はまだテレビは今後呼ばれないだろうと諦めていると、どこかで読んだ。
渡部 建多数の女性との多目的トイレ不倫約2年活動休止現在はテレビに復帰一応復帰しているが、出演は以前と比べると控えめ。今後元のようには戻れなそう。
ベッキー川谷絵音と不倫約5ヶ月間休止ドラマ、映画、舞台に復帰して活動中結婚してお子さんも生まれて、ママタレとして順調そう。
斉藤由貴不倫複数回の不倫報道後も、安定した人気を維持多くの作品に出演し活動中長年何があっても仕事に影響しなくて安定。
鈴木杏樹不倫報道直後の番組は数回休み、出演中の舞台は継続出演、後に謝罪を行う普通に活動中不倫は一回、斉藤由貴と比べてもダメージは少ないはず。
小泉今日子不倫本人も不倫相手の豊原功補も会見、数年後相手が離婚普通に活動中、不倫も数年続行した世間から反感は買いましたが、両者声明を出したのが良かったのかも。
中村芝翫不倫継続中複数回の不倫報道後、実家での愛人と同居を解消するよう歌舞伎界から通達愛人との同居を解消後も前も普通に活動中歌舞伎の世界は芸能界より不倫に関しては寛大な様子。
渡辺謙不倫謝罪会見をした普通に活動中あまりダメージを受けていない印象。
ふわちゃん芸人やすこへの誹謗中傷活動休止現在も活動休止中口は災いの元の結果。イメージが売りのタレントの場合、復帰は難しい?
小島瑠璃子略奪愛疑惑が2回事務所を退所し休止中 中国への留学を計画復帰はまだで子育て中留学は延期したまま。特に急いで復帰しようとしていないように見える。
酒井 法子覚せい剤取締法違反で有罪判決執行猶予3年の間休止執行猶予明けに復帰不倫と違ってれっきとした犯罪。でも人を悲しませていないので、世間の目は優しいかも。
ベン・アフレック自分の子供たちのベビーシッターと浮気タブロイド紙を大きく賑わせ離婚普通に活動中プライベートと仕事は関係なく影響なし。
ブラッド・ピット不倫疑惑と子どもへの虐待疑惑都度タブロイド紙を大きく賑わせ、その後離婚普通に活動中プライベートと仕事は関係なく影響なし。
起こしたスキャンダルの内容と、それによる結果、復帰状況など、分析比較できるように並べました。

不倫は嫌われる?データから見えること

ちょうど中居くんと中丸くんのニュースで思いついた今日のブログなので、上の表には不倫を多めに入れてみました。きっと、みなさんも私と同じことを思われていますよね?

同じ不倫をしても、叩かれまくる人、干される人、週刊誌を賑わすけれど特に仕事になんの支障もきたさないでメディアに出続けている人など、様々です。なんだかちっともフェアではありません。

そもそもルールはないのですよね。だからこその不条理。同じ不倫でも、たまたまその情報量が多くて、内容が実にリアルで、かつイメージの悪いものだと、もう顔も見たくないと世間から嫌悪感を持たれてしまいます。やはり人気商売なので、、、

中丸くんのは、JDとアパ不倫ということと、帰りに7000円しか渡さなかった、などという情報が出回っていて、なんだかセコくて軽い感じがしますが、発覚した時にまだ新婚7ヶ月だったということと、結婚前から続いていたというところがイメージを下げています。でも、それでも多目的トイレ不倫の、女性を文字通り性の捌け口として利用していた渡部建に比べたら嫌悪感はかなり少ないのでしょう。

中居くんの件は、その9000万円という尋常じゃない金額から、トラブルの詳細が語られていないのに、世間の人々のイマジネーションは膨らみ続け、ダメージが大きいです。そしてこの件に関しては、彼一人の不祥事というより、大きな大きなフジテレビという組織が一緒に絡んでいるようなので、闇は相当深いと思われます。

ある意味、まっちゃんや香川照之のケースは、私には似たような感じかなという印象です。今のところまだバレていないだけで、叩けば埃が出る芸能人はたくさんいるのではないかと思います。

では、この人達と、仕事に関してダメージレスの人達との違いはなんなのでしょうか?!

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■■■中居正広 9000万円SEXスキャンダルの全貌■■■
2023年6月、20代女性X子さんと中居の間で深刻な性的トラブルが勃発。心身ともに大きなダメージを負った彼女は、仕事を辞めざるを得なくなった。「今でも許せない」。X子さんは小誌にそう漏らしたが……。

不倫してもダメージの少ない人達

不倫が発覚しても芸能活動を継続できるケースと、そうでないケースが混在しています。なぜ、同じ不倫でも人によって扱いが異なるのか、その要因として考えられるのは以下のような点が複雑に絡み合っていると思います。

過去のイメージ

それまでのその人のイメージがポジティブで、ファンからの信頼が厚い場合、ある程度の寛容性がある傾向が見られます。

謝罪の仕方

誠意ある謝罪を行ったか、それとも何の説明もなく活動自粛で逃げたかによって、世間の反応が大きく変わります。日本人は、謝罪に関して、すごくうるさいですよね 😆

所属事務所の力

強力な事務所に所属している場合、メディアへの影響力も大きく、活動継続の可能性が高まります。また、スキャンダルそのものを揉み消す力も持っていたりします。昔のジャニーズ事務所だったら、中居くんや中丸くんも、ここまでのことにならなかったのかもしれません。

報道された内容

単なる不倫だけでなく、暴力やDV、略奪など、より深刻でネガティブな問題が絡んでいた場合は、厳しい処分を受ける場合が多いでしょう。

世間のトレンド

不倫に対する世間の価値観は時代とともに変化していて、以前は許されなかった行為が、今では比較的寛容に受け止められる場合もありますよね。

ダメージレスの代表格は

斉藤由貴小泉今日子でしょうか。

下の記事の、”そんな人”感って、ちょっとウケます 😆

「世間には“そんな人”感が定着…」斉藤由貴にまたも“不倫疑惑”も仕事面での「ダメージは皆無」

きょんきょんと豊原功補にいたっては、批判をバンバン浴びながらも、逃げずに面と向かって会見したり、質問に答えたり、しっかり向き合ってましたよね。今は豊原功補は離婚したので、不倫ではなくなっています。

豊原功補 小泉も家族も選べない…不倫釈明会見で“答え”出せず

海外の芸能界における不倫に対する扱いの比較

海外、特にアジアとアメリカ(ハリウッド)における不倫に対する扱いは、日本と比較して大きく異なる点もあれば、共通する点もあります。

アジア諸国

  • 韓国: 日本と同様に、不倫は大きなスキャンダルとされ、芸能活動に大きな影響を与えることがあります。K-POPアイドルのように若年層に人気のあるグループの場合、ファンからの容赦ないバッシングを受け、グループの活動に支障をきたすケースも少なくありません。
  • 中国: 中国では、伝統的な道徳観が根強く、不倫は厳しく批判されます。特に、共産党政権下では、道徳的な問題だけでなく、政治的な問題としても扱われることがあります。
  • 台湾: 台湾も儒教の影響が強く、不倫は社会的に非難される行為です。しかし、芸能界においては、日本と同様に、個人の人気や所属事務所の力によって、その後の扱いが大きく変わることがあります。

アメリカ(ハリウッド)

  • 多様性: アメリカは多様な文化が混在しており、不倫に対する価値観も人によって大きく異なります。
  • 寛容性: 日本に比べて、不倫に対する寛容性が高いと言えるでしょう。特に、ハリウッドでは、プライベートな問題と仕事は切り離して考える傾向があるため、不倫スキャンダルが仕事に影響することは少ないです。上の表では、例としてベン・アフレックとブラッド・ピットを入れていますが、仕事への影響は全くないと言っても過言ではありません。
  • セクハラ問題との関連: 近年、ハリウッドではセクハラ問題が大きく取り上げられ、不倫問題もその文脈で議論されることがあります。

日本との比較

  • 謝罪文化: 日本では、不倫が発覚した場合、謝罪会見を行ったり、世論もそれを求めたりしますが、海外では必ずしもそうではありません。
  • プライバシーの保護: 海外では、プライバシー保護の意識が高く、不倫報道が過度に大きく取り上げられることは少ない傾向にあります。

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